2009年11月 小池 良次氏

2009年11月度 月例講演会報告

「米国クラウドビジネス最前線、日本のチャンスはあるか?」

講師:小池良次氏

日時 2009年11月4日(水)

小池氏略歴:

米国のインターネット、通信業界を専門とするジャーナリスト。京都外国語大学卒業後、ブラジルのサンパウロ新聞社に入社、社会面・経済面を担当する。その後、帰国し民間調査会社で技術動向調査、技術出版、科学技術セミナーなどを企画運営する。88年、同社事務所代表として渡米。1993年末情報通信分野を専門とするフリーランス・ジャーナリストとして活動を開始、現在に至る。日経ネット(日本経済新聞社)、インターネット・マガジン(インプレス社)に連載を持つほか、インターネット・アスキー、月刊イントラネット、週刊ダイヤモンド、中央公論、トリガー、ビジネスコミュニケーションなどに特別レポート多数。著書:電子小売店経営戦略(インプレス刊)、国際大学フェロー。

講演趣旨:

クラウドITビジネスのインフラ自体はハード、ミドル、ソフトウエアとも米国企業が圧倒的に先行している。ここでの企業間の競争は勿論であるが、その一方で、どのようなサービス、コンテンツを誰に対して提供し、どのようにビジネス化するか、というビジネスモデルは極めて広い情報サービス分野で可能性があり、多種、多彩であって、一部では競争も始まっているが、全体像からみればまだ始まったばかり、とも言えるだろう。その意味で、日本の強みを生かしたビジネスモデルもありうるだろう。

詳しくは小池氏の最近の ITPLUSでの連載コラムを参照ください。

http://it.nikkei.co.jp/internet/column/koike.aspx?n=MMITbo000005082009

小池良次氏のプレゼンは下の添付をご覧ください。

KOIKE_SVMF_20091104.pdf