2019年12月 曽根原 春樹 氏

講演題目:「世界で選ばれるプロダクト開発の秘訣」

〜 現役Principal Product Managerが語る、シリコンバレーの最新思考法とその事例 〜

今回は、全世界180ヶ国で4,000万ユーザーを抱えるアプリ”Smule”のPricipal Product Managerである曽根原氏からプロダクトマネジメントについて学ぶ機会を設けました。米国在住歴13年以上、これまで様々なスタートアップのプロダクトマネジメント顧問も務めてきた同氏が実際に経験されてきた事例を伺うことが、世界に通じるプロダクト開発の最新思考の一助となればと思います。

プロダクトマネジメントとは、1つのプロダクトに特化して、アイデアの創出からビジネスモデルを作り、デザインとテクノロジーを駆使してプロダクトをグローバルユーザーに届けることをミッションにしたポジションであり、AirbnbやLyftなどシリコンバレー現地企業で採用が活発なポジションです。こうした知見はソフトウェア業界だけでなく、各業界に活かして頂けるものです。当日は、社会の変化やテクノロジーの変遷をチャンスと捉え、AI・デジタルトランスフォーメーション時代を生き抜くシリコンバレーの知恵をお話し頂きました。

  • プロダクトマネージャーとは?

  • どのようにプロダクト開発に寄与しているか、シリコンバレー企業の事情や考え方など

  • プロダクトマネジメントの失敗例と成功例、共通点など

  • 経産相の提唱するデザイン経営や、デザインシンキングとの違い

【講師】

曽根原 春樹 氏

Smule (Head of Product Management in Music & AI )

2001年中央大学総合政策学部卒。文系の新卒でエンジニアとしてCisco Systemsに入社。のちに転職した企業がJuniper Networksに買収され、2006年にUS本社転籍を機に渡米。その後プロダクトマネージャーに転身。Viavi、Ooyalaなどシリコンバレーのスタートアップ企業を経て、現在はソーシャル音楽アプリSmuleにて、Principal Product Managerとしてグローバルにプロダクト開発を指揮している。また、Chatwork社のプロダクトマネジメント顧問として同社の上場もサポートしている。

講演資料_曽根原春樹さん.pdf